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https://w.atwiki.jp/wiki7_vipac/pages/174.html
復刻AC かつて我々の前に立ちはだかったACたち。 LRにて復刻パーツが揃った今、かつてのライバルたちがまた我々の前に立ちはだかる。 再現するにあたり、重視した基準は以下の順番になっている。 1.見た目 2.性能 また、PSACに限り、ラジエータはR01-HAZEL固定としてみた。 パーツ対応表(PSAC) パーツ対応表(2~)? パーツ対応表(3~)? インクリアー(AC名:レギュリナ) 「敵ACを確認しました。ランカーAC、レギュリナです」 誰もが覚えているであろう、ACシリーズ最初にミッションに登場した敵AC。 MT相手でだらけきった気合を叩きなおされたレイヴンも多いはず。 初出:アーマード・コア 参考資料:アーマード・コア マスターオブアリーナ公式ガイドブック 頭部 CR-YH70S2 コア CR-C75U2 腕部 CR-A69S 脚部 CR-LH73SSA ブースタ B04-BIRDIE2 ジェネレータ CR-G91 ラジエータ R01-HAZEL FCS MF05-LIMPET 右肩武器 WB01M-NYMPHE 左肩武器 CR-WB69CG 右腕武器 CR-WR69M 左腕武器 CR-WL79LB2 ASM CODE L400030000g000k000w00500c02g0192wc00004# ツヴァイト(AC名:ヴィーダー) 機体名を聞いても「ああ、あのACか」と分かるレイヴンは少ないだろう。 PPのタイトルムービーに出てくる、ビジュアル重視の重二ACがこれである。 火力不足に速度不足で救いようが無いのはご愛嬌。 初出:アーマード・コア プロジェクト・ファンタズマ 参考資料:アーマード・コア マスター・オブ・アリーナ 公式ガイドブック 頭部 YH13-LONGHORN コア CR-YC99UL 腕部 CR-A72F 脚部 CR-LH77A ブースタ CR-B81 ジェネレータ CR-G84P ラジエータ R01-HAZEL FCS CR-F91DSN 右肩武器 WB01M-NYMPHE 左肩武器 CR-WB69CG 右腕武器 YWH14PU-ROC4 左腕武器 WL-MOONLIGHT ASM CODE LO000f00050001w000g00400c03g0197ws0000c# フリッパー(AC名:ジャンクビット) 初出:アーマード・コア マスター・オブ・アリーナ 参考資料:アーマード・コア マスター・オブ・アリーナ 公式ガイドブック 頭部 YH12-MAYFLY コア CR-C75U2 腕部 CR-A89AG 脚部 CR-LH80S2 ブースタ B02-VULTURE ジェネレータ CR-G91 ラジエータ R01-HAZEL FCS MONJU 右肩武器 CR-WB03CGH 左肩武器 WB03R-SIREN 右腕武器 CR-WR69M 左腕武器 WL01LB-ELF ASM CODE LI00030004M000o000o00500c03w0jfiw80000e# アンツュンデン(AC名:ファッケル) 初出:アーマード・コア マスター・オブ・アリーナ 参考資料:アーマード・コア マスター・オブ・アリーナ 公式ガイドブック 頭部 CR-H98XS-EYE2 コア CR-C98E2 腕部 A02-DRILL 脚部 CR-LH95M2 ブースタ CR-B81 ジェネレータ CR-G84P ラジエータ R01-HAZEL FCS MF04-COWRY 左肩武器 WB28R-SIREN4 右腕武器 CR-YWH05R3 左腕武器 CR-WL88LB3 ASM CODE LE000e0004g0014000g00800c01M00ggwg00004# ライオンハート(AC名:アルティメットナイト) アリーナの三位に位置する強化人間レイヴン。 プラズマライフルと大型ミサイルが脅威。 初出:アーマード・コア2 参考資料:アーマード・コア2 オフィシャルガイド 頭部 CR-H06SR2 コア CR-C75U2 腕部 A01-GALAGO 脚部 LR02-ORYX ブースタ CR-B83TP ジェネレータ CR-G91 ラジエータ ANANDA FCS MF02-VOLUTE エクステンション CR-E81AM 右肩武器 CR-WB69CG 左肩武器 CR-WB85MPX 右腕武器 WR22PL-OGRE2 左腕武器 WL14LB-ELF2 ASM CODE LM00030002M0020000k00500o00wdi6p0o0000b# ガイリーズ(AC名:ペンデュラム) 専属レイヴンのリーダーAC。 OBで一気に突っ込んでくる戦い方を得意とする。 初出:アーマード・コア2 アナザーエイジ 参考資料:アーマード・コア2 アナザーエイジ オフィシャルガイド 頭部 H07-CRICKET コア C04-ATLAS 腕部 A01-GALAGO 脚部 LH02-LYNX2 ブースタ B02-VULTURE ジェネレータ CR-G91 ラジエータ CR-R92 FCS MONJU 右肩武器 CR-WB78RP2 右腕武器 CR-WR81G 左腕武器 WL-MOONLIGHT ASM CODE Lu00050000M000c000o00500w03w02w6ws0000a#
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エレメント・コアサイクル 2種類の発動タイミングを持つインターセプト。 共通点として、CP2、「あなたのターン開始時」「あなたのユニットが出た時」の2つの効果、 同じ属性のユニットが2体以上いることが条件、などがある。 当初は水のエレメント・コアのみだったが、およそ1年を経て残りの3種が追加され、サイクルとして確立した。 Ver.2.0EX3では紫属性のサイクルも追加された。 属性 カード名 あなたのフィールドに○属性ユニットが2体以上いる場合 あなたのターン開始時 あなたのユニットが出た時 赤 火のエレメント・コア あなたのCPを+3する 相手のトリガーゾーンにカードがない場合、相手のユニットを2体まで選び3000ダメージを与える(※) 黄 光のエレメント・コア あなたの黄属性ユニットに【加護】を与える 黄属性のカードを2枚までランダムで手札に加える 青 水のエレメント・コア あなたのCPを+3する 青属性のカードを2枚までランダムで手札に加える 緑 碧羅のエレメント・コア あなたの全てのユニットの基本BPを+2000する 捨札からコスト3以下のユニットをランダムで1体【特殊召喚】する 紫 闇のエレメント・コア あなたのCPを+3する 捨札から紫属性のインターセプトを2枚までランダムで手札に加える (※)この効果のみ属性数の条件は必要ない
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「負ける訳がない。仮面ライダーの記憶全てを得た我が、こんな者共に!」 【名前】 仮面ライダーコア 【読み方】 かめんらいだーこあ 【声】 立木文彦 【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE 【分類】 仮面ライダー 【モチーフ】 仮面ライダー1号 【詳細】 『MOVIE大戦CORE』に登場する巨大なエネルギー集合体。 自称「暗い闇の心を糧とし、戦う戦士」、「異形となった悲しみを憎しみの力に変える者」。 下半身をバイクに変形でき、口からの光線は街を一瞬で焼き尽くし、全身の6000℃の超高熱火炎は湖を煮え滾らせたり、大地を焼き焦がす程の威力を誇る。 全身が炎で構成された仮面ライダーのような姿だが、メモリーメモリに「異形の姿に変えられた苦しみ」や「大切な者を失った悲しみ」といった偏った記憶しかない為、邪悪な性格を持つ。 プテラノドンヤミー(雄)が集めた過去の仮面ライダーの記憶を取り込んだメモリーメモリ、鎧武者怪人 完全体の身体から飛び出した3枚のコアメダルが融合して誕生した(その際に「変身!」と叫んでいる)。 星の中枢に存在する「地球の記憶」の結晶をエネルギー源とし、そこから無尽蔵に力を引き出している為、ダブルとオーズを相手に圧倒的なパワーを発揮する。 それぞれハードタービュラーとトライドベンダーで地球のコアに侵入したダブルとオーズに結晶を破壊され、それでも劣らぬパワーで2人に襲い掛かるが、アンクからオーメダルを受け取ったオーズはタジャドルコンボへのコンボチェンジを遂げる。 更にオーズのエネルギーを吸収したダブルはCJGX(サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム)に強化変身し、最期はゴールデンエクストリームとプロミネンスドロップを連続で受け爆散した(それと同時にメモリーメモリと3枚のコアメダルも破壊された)。 戦いの後、翔太郎とフィリップは風都に帰還するが、映司は日本の裏側にあるブラジルに着いてしまう。 【余談】 『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』の仮面ライダーアークのように合成で巨大に見せているのではなく、フルCGで描かれた初の仮面ライダーとなる。 同作でオーズタジャドルコンボ、仮面ライダーバースが先行登場する。 上記の台詞にオーズは「それって、得た記憶が偏ってんじゃないの?」、ダブルは「そうさ。お前は本当の『仮面ライダー』を何も知らねえ!」と返答している。 実際に「仮面ライダー、或いは人間の姿に成り掛けた」ような姿をし、身体の部位(右上腕部、左大腿部から左膝)が不自然に欠けている。 全体的な姿は仮面ライダー1号を彷彿とさせるが、どことなく平成ライダー1号であるクウガの最強フォームであるアルティメットフォームに似たポイントも確認できる。 下半身をバイクに変形させ移動能力がアップするが、後に仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーションに登場したアナザー1号はコアのように1号をベースとしたデザインかつ、下半身がバイク(にもなれる)という共通点がある。 ついでに言うならばフルCGで描かれた巨大ボスという点でも共通する。 劇場版のボスと地球の核(に近い場所)で戦うというシチュエーションは劇場版仮面ライダービルドにおけるラストバトルでも採用されており、 デザイン要素が後の劇場版の敵デザインに繋がっていること、さらにフォーゼ&オーズに登場した超銀河王は「アストロスイッチ」と「オーメダル」という異なるパワーソースで変身しているという点でガイアメモリとオーメダルを使って誕生したこのコアと共通点を見出すことが出来る。 HERO SAGA『KAMEN RIDER W -Playback-』では同個体誕生の一因となったメモリーメモリで変身するドーパントが登場する。 声を演じる立木氏は『仮面ライダーW』のナレーションを担当し、ガイアメモリの音声も演じている。
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RANK 》 B ボディ・ハントAC // BOMBER BODY・HUNT // BOMBER 所属 独立 強化世代 - 共有ID Y2BLAUPQPNM1 (steam) コーラル中毒に侵された、RaDの元技術者の一人。 ジャンクパーツを収集し、それらを復元、改良することを得意としていた。 かつてルビコン3の歴史を動かした伝説的傭兵の痕跡を辿り、 その過程でとある機体の一部を手に入れたことを境にコーラルに魅入られ、そして消息を絶った。 同時期に、不規則に動く赤い流星が各地で目撃されるようになったという。 映像記録:あるMTパイロットへのインタビュー + ... 残骸から抜き取った映像記録 アーキバスが修繕した惑星封鎖機構の大型砲台 アイボールの爆破事故について語られている あぁ 確かに見たぜ 近頃話題になってるアイボールをぶっ壊した光 その正体をな 俺も最初は目を疑ったが ありゃあ多分……ACさ とてもまともな見た目をしたやつじゃなかったがな 半分船みたいな形をしていて 全身にコーラルを纏ってやがった なんでそれでACと分かったのかって? 最後にアイボールを貫いた青い光があったろ あれ何から出てたと思う? 一度だけ あの武器を見たことがある 今はもうねえが 強化人間部隊ヴェスパーの第二隊長 あの男のレーザーランスさ 投稿者 nap3
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コアドロップ率の計算式は イベント倍率+上段×下段です。直接運営の方から教えてもらいました。 ①(イベント倍率+上段)×下段 ②イベント倍率+(上段×下段) 厳密にこのどちらが正しいかまでは教えてもらえませんでした。 しかしこの下段が掛け算で計算されるということがとても重要なのです。 この情報はあまり知られておらず、一部の上位プレイヤーにしか知られていません。 下段アイテムでコアドロップ率があがるの?という方が多いでしょう。 マイナーなアイテムなのであまり見たことないと思いますがモールで売られています。 1時間×5個セット 5000PBs 下段アイテム 経験値2倍・アイテムドロップ2倍・コアドロップ2倍・GP取得2倍 10時間×5個セット 7000PBs 下段アイテム 経験値2倍・アイテムドロップ2倍・コアドロップ2倍・GP取得2倍 この2種類があります。 約500円で5時間分と約700円で50時間分、後者の方が圧倒的にコスパがいいです。 10時間ずっと下段がついているのはちょっとしんどいですが・・・。 このアイテムはトレードができませんが、落として他の人に渡すことが可能です。 落とす際、これらのアイテムは画像が表示されずAlt+Zで拾わなけばならないので注意が必要です。 実際どれほどのコアドロップの効果があるのか一例で説明します。 イベントのコアドロップ倍率が10倍の時にウルトラマークを使用したとします。10+14=24倍です。 ウルトラマークとSuperFullPremiumPowerを併用したとします。①(10+14)×2=48倍 ②10+(14×2)=38倍 このどちらかのコアドロップ率になります。 下段アイテムでここまでの差が出ます。 ただし、下段アイテムなのでPowerPotionと併用することができないのが欠点です。 ※PremiumAttackSpeedScrollと併用することは可能です。 また、経験値等の計算式はコアドロップ率とは違うようであまり恩恵を受けられません。 まとめ PowerPotionを使わずに簡単に倒せるコアのドロップを狙う場合 ボスコアを所持していて元の火力が高い場合 沸く数が少ないコアのドロップを狙う場合UltraMark + SuperFullPremiumPower + PremiumAttackSpeedScroll PowerPotionを使わないと狩りの効率が悪いコアのドロップを狙う場合(ボスコアなど)UltraMark + PowerPotion + PremiumAttackSpeedSccroll 最近NPCのNANAが復活してもらえる目ぼしいアイテムは上段マークになりました。 この上段マークは1時間ですがコアドロップ率が結構良くて倉庫移動ができるので、 同じIDで100レベ以上のキャラを作り定期的に受け取って下段アイテムと併用するのがトレンドかなと思いました。 P.S あくまで仮説ですが、コアドロップ率やアイテムドロップ率にはテーブルがありそうです。 キャラ選択でテーブルは変わるようです。 ECやアイテムがガンガン落ちるときはいいテーブル、コアもアイテムも全然落ちないなーって時は悪いテーブルの可能性があります。 検証段階ですが、頭の片隅に入れておくといいかもしれません。
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「貴様の面の皮の厚さには感動したぞ、ウォルター! つい先日うちの役立たずどもの ケツを蹴り飛ばしたと思ったら、 今度は手が足りないから協力しろ、とはな!!」 開口一番、G1ミシガンの大声がスピーカーを音割れさせる。 ウォッチポイント・デルタ攻略で疲弊した猟犬、C4-621に 休息を命じ、『野暮用』を片付けていたハンドラー・ウォルター。 ベイラムにウォッチポイントで得たコーラル分布に関する 情報を売り込んだ見返りとして、アーレア海を渡る 武装船団への便乗を取り付けたところまでは順調だった。 自らの意思でグリッド086へ侵入した 621の状況を確認した直後のことである。 その耳に突如飛び込んだのは、 長年の『友人』からの突然の救援要請だった。 「虫のいい話であることは百も承知だ。 しかし今の俺には、動かせる戦力がない。 どうか、よろしく頼む」 ウォルターとて、先のガリア多重ダムでの 協働に際して621が行った契約違反には責任を感じている。 621に自らの意思で選択を行う自主性が芽生えたこと自体は 喜ばしいことだが、だからこそその責任は飼い主が 果たすべきだろう。 「フン、こちらとしてもあの件については、 よくぞ止めてくれたと言うのが俺の本音だ。 ガリア多重ダムを破壊すれば、水資源供給が 停滞した居住区でどれほどの犠牲が出たかわからん。 銃後の一般市民にだ。 それは、俺が求める勝利ではない」 ベイラム本社に対しては決して漏らさぬ腹の裡。 それを共有できる信頼関係が ウォルターとミシガンの間にはある。 「やぁ、面倒をかけてすまないね、ウォルター。 君との待ち合わせ場所を封鎖機構に 嗅ぎつけられてしまったようでね・・・ でも、そのおかげでミシガンとも再会できたなら、 これも怪我の功名かな?」 通信に参加した第三の男の名は、セオドア・ラングレン。 コーラルの観測と対処を目的とした秘密結社、 『オーバーシアー』の一員。 ウォルターにとっては、数少ない存命の友人の一人だ。 「飼い犬は飼い主に似る、とはよく言ったものだ! 貴様、木星で俺に散々煮え湯を飲ませたことを 忘れてはおるまいな!!」 言葉とは裏腹に、久々にかつての好敵手の声を聞いた ミシガンは満更でもなさそうな表情だった。 「ラングレン。今そちらへ向かっている。 こちらの戦力はACが2機。 レッドガンと金剛から精鋭を借りている」 ウォルターの言葉を受けて、ミシガンが部下に発破をかける。 「聞いたか、G5!今回のクライアントはリップサービスが 得意なようだな!!一度ならず二度までも自分の猟犬に いいようにやられた役立たずを『精鋭』とはな!これは傑作だ!!」 その声を受けて、深夜の旧ベリウス汚染市街へと疾走する 深緑の二脚型AC、『ヘッドブリンガー』の挙動に乱れが生じる。 「ケッ。ラッキーパンチ頼みの野良犬なんざ いつでも片付けてやる。その次はテメェだ、ミシガン」 レッドガンに引き摺り込まれてすでに7年、 一向に改善しないイグアスの悪態を、 並走する超重タンク型AC、『大豊轟』を駆る 大豊のベテラン、大黒が豪放に笑い飛ばす。 「うはははは!面白ェ坊主を拾ったもんだなァ、ミシガン!! どうせクソほどシゴきまくられてんだろ? それでまだそんな口が利けるんなら大したもんだぜ!!」 褒められているのか呆れられているのか。 この場合、侮られている可能性を警戒するのが イグアスという男の習い性だった。 「あァ!?舐めてんのかこの棺桶野郎!!」 勢い任せに左腕のマシンガンを突きつけるが、 大黒はまるで意に介さない。 「口の効き方に気をつけろ、G5! そこの大黒は、木星戦争時代から俺とケツを並べて 戦っていた筋金入りの命知らずだ! 白毛の奴が唾をつけていなければ俺が引き抜いていた!! 貴様の10倍は役に立つ!G4と組んでいるつもりで動け!!」 ミシガンが意図して挙げたそのナンバーに、 イグアスは密かに歯を食い縛る。 ヴォルタと俺のコンビは、ずっと敵なしだった。 ケチなゴロツキだった頃からずっとつるんでいた悪友だ。 相方が何をしようとしているかなんて、背中越しでもわかる。 目の前の見るからに脳ミソまで筋肉みてぇなオッサンが あのヴォルタと同等だと? 「仕事だぞ、G5!お前の大好きな小遣い稼ぎの時間だ!!」 イグアスのほの暗い思考を断ち切るミシガンの声と共に、 前方の市街地に封鎖機構が展開した戦力が展開する。 封鎖機構製MT、セントリーの標準装備である レーザーガンがゴーストタウンの闇の底に 鮮やかなハレーションを焼き付ける。 「チッ、MT如きがよぉ!!」 相棒はもういない。これからは、自分一人でやるしかない。 それを自らにようやく納得させたばかりなのだ。 今更新しい相棒など求めるものか。 見せてやる。俺はもう、一人で存分に戦える。 「お〜い兄ちゃん!先走んじゃねぇよ!!」 呑気な大黒の声を振り払うように、アサルトブーストで MT編隊の真ん中に飛び込みながら搭載火器を一斉に放つ。 ライフルとマシンガンの連射と4連ミサイルの集中攻撃で 爆散する最初の一機を交差するように敵陣の内側に入り、 すぐさま急転回。 もたもたと回頭が間に合わぬもう一体に照準を切り替えた ヘッドブリンガーがリニアライフルのチャージショットで 足元を縫い止めると、即座に再加速してブーストキックで 2機目を仕留める。 「おぉおぉ!若いってのはいいねぇ!威勢のいい悪たれだぜ!!」 3機目からの反撃を展開していたシールドに受け流したところへ、 追いついた大黒が両肩のオートキャノンを放ち、 最後のセントリーを1秒もかけずボロ雑巾に変えた。 「悪くねぇ!先行してシールドありきの撹乱で 前線を荒らしてくれりゃ、こっちも突っ込みやすくて助かるぜ!!」 いかにも能天気に笑う大黒からの不本意な評価に、 イグアスは密かに苦虫を噛み潰したような渋面になる。 俺の動きに合わせていやがる。 こっちの無茶を逆にチャンスに変える動きを、奴は知っている。 認めたくはないが、なるほど経験豊富ってのは フカシじゃあねぇらしい。 こちらの独断専行を戦術として扱いフォローを入れる 余裕まで見せられては、さしものイグアスも折れるしかない。 「ケッ、このくらい当然だ。・・・で? 作戦目標のACはどこにいやがるんだ?」 イグアスの疑問は至極当然だが。 「作戦目標、ACバルクハウゼンの正確な所在は不明だ。 搭乗者であるセオドア・ラングレンは慎重な男でな。 封鎖機構が市街地に到達してからは 通信傍受の可能性を危惧して一切の信号をカットしている」 ウォルターからの情報に、がっくりと肩を落とす。 「は?封鎖機構を相手にかくれんぼしてやがる ターゲットを先に見つけろってのか?」 イグアスの声色には落胆と苛立ちが滲んでいたが。 「貴様にしては察しがいいな、G5! さぁ、愉快なレクリエーションの時間だ!!」 ミシガンの号令のもと、命がけの捜索合戦が幕を開ける。 「フン、この状況。 木星戦争を思い出すな、ウォルター」 頭数においては封鎖機構が圧倒的に上。 馬鹿正直に総当たりしていては人海戦術には敵わない。 「ああ。木星の採掘施設を奪い合う戦闘は 狭隘な基地内での乱戦の連続だった。 味方との位置関係を見失ったものから死んでいった」 まだ、ウォルターが現役のパイロットだった時代。 未熟なハンドラーせいで死んでいった 猟犬達の記憶を反芻し、流された血を代償に 身につけた知恵を呼び起こす。 「お前さんの猟犬は、数任せに押し込むベイラムを お利口なゲリラ戦法でいいように掻き回していたな。 気持ちよくぶん殴っている最中に横槍を入れられたのは 一度や二度じゃねぇ。本当にムカつく野郎だったぜ!!」 さも愉快そうに大笑する大黒に胡乱げな視線を向け、 イグアスが苛立ちまぎれに毒付く。 「ロートルどもの昔話なんざ聞いてられるかよ。 封鎖機構が先に標的を見つけちまうだろうが」 部下の悪態を、ミシガンの怒声が一括する。 「丽花公主の耳かきAMSRでも聞いてこい、この馬鹿者が!! 奴ならここでゲリラ戦を仕掛けると言っているのだ!! 連中に吠え面をかかせるには貴様ならどこに潜む? そのスカスカの脳ミソで考えてみろ!!」 罵倒と指示をワンセットにして脳髄に叩き込まれ、 激情がイグアスの頭脳を駆り立てる。 「・・・俺なら、ケチな木端どもなんざ相手にしねぇ」 スキャンモードを起動、周囲に展開した セントリーの隊列から捜索隊の陣容を読み取る。 「突っ込むぜ。遅れんじゃねぇぞ、棺桶野郎!!」 「よし来た!一丁派手にぶちかましてやろうぜッ!!」 景気のいい応答に、イグアスの胸裡には図らずも 悪友と共に戦場を駆け抜けた日々が去来していた。 目指すはメインストリート、汚染市街を縦貫する 目抜き通りに、果たして敵の主力はいた。 「敵主力は、封鎖機構が擁する執行機、エクドロモイが2機。 そして、部隊の統率はおそらく、指揮官機仕様のLCだ。 MTとは訳が違うぞ。慎重に当たれ」 ウォルターからの情報を受けてなお、イグアスは アサルトブーストで猛然と敵本陣へと突貫していく。 「俺に指図してんじゃねぇ!こういう喧嘩はなぁ、 舐められた時点で負けなんだよ!!」 前衛のセントリーが放つレーザーを サイドクイックで凌ぎ、一息に陣の只中へ。 反応した近接戦装備のエクドロモイがレーザーブレードを 抜き放ち迫るが、それでもなお前進を止めない。 「ッ・・・そうだ!ついて来いマヌケども・・・!」 ギリギリまで引きつけてのイニシャルガードで 被害を抑え、そのままシールド展開を保持。 周囲からの弾幕が前方に集まるよう位置取りに注意しつつ、 斬撃を振り抜いたエクドロモイの脇を回り込んで交差する。 そして、反転して後退。一斉にこちらを向いた 敵部隊からの猛攻をシールドと回避起動で耐え凌ぎながら、 敵部隊を引き回す。 「頼んだぜ、棺桶野郎!!」 「よォし来たァ!ナイスガッツだぜぇ若ぇのォ!!」 阿吽の呼吸で突撃に入った大豊轟、その巨体に満載された 大豊自慢の重火力が、封鎖機構部隊の背中に叩き込まれる。 グレネードの爆炎と、オートキャノンの野太い弾幕が セントリー部隊を瞬く間に粉砕し、主力を取り巻く 雑兵は一網打尽に撃滅された。 残る本丸、エクドロモイと指揮官仕様LCの機動性は、 全速で後退するヘッドブリンガーでも振り切れない。 オーバーヒート寸前のパルスシールドを格納し、 歯を食いしばって装甲にレーザーを受ける。 実弾防御を重んじるベイラム製、メランダーC3で 構成された躯体には手痛い一撃だが、 まだダメージコントロール可能な範囲内だ。 ジェネレータの回復を確認し、一息に連続クイックで 距離を離し、手近の遮蔽に身を隠す。 戦場はいつしか、市街の外れで燻る倒壊した グリッドの残骸へと移っていた。 多勢に無勢、機動力に秀でた敵を相手取るには 悪くない地形だが、封鎖機構の精兵達もまたさるもの。 冷静に上空に遷移し、包囲陣形で遮蔽を交わして ヘッドブリンガーに火力を集中する。 半ばまで放熱できていたシールドを再び構えて 堪えるが、それも長くは持たないだろう。 「まだ高みの見物を決め込んでやがるのか!? ふざけやがって・・・いるんだろ、そこに!!」 整然と隊列を整え、冷厳に排除を執行する 封鎖機構の圧力に負けじと、イグアスは吠える。 「───ご明察」 うず高く積み上げられた瓦礫の山が、一斉に爆ぜる。 四方に打ち上げられ、吹き荒れるグリッドの残骸が 浮揚する執行機を強かに打ち据えてその視界を塞ぐ。 その轟音と、混乱がおさまった頃には。 「絶好の位置取りだね。 流石はミシガン、いい教え子を育てたじゃないか」 指揮官機であるLCが、袈裟懸けに削り裂かれていた。 オーバーシアーの現地調査員、セオドア・ラングレン。 その乗機『バルクハウゼン』のフェイバリットたる 超重チェーンソーの一撃が、封鎖機構の 指揮系統をズタズタに聞いた斬り刻む。 「ケッ。勿体つけやがって、イラつく野郎だぜ」 珍しく褒められたことで困惑する 内心を誤魔化すように、イグアスは攻勢に転じるが。 戦力の大半を喪失した封鎖機構の反応は早かった。 即座に残存勢力は撤退し、一時の窮地を思えば 拍子抜けな程に、状況はあっさりと収束した。 「敵ながらいい引き際だな。 ウチの上層部にも見習ってもらいたいものだ」 しみじみと呟くミシガンの言葉には日頃の勢いがなく、 『歩く地獄』を演じる表の顔とは違う、 隠れもない本心が垣間見えた。 「世話になったね、救援感謝するよ。 件の新しい猟犬は来ていないのかい? 幻聴が聞こえると言っていたそうじゃないか。 ぜひ話を聞いてみたかったんだけどね」 「621には存分に働いてもらったからな。 休息を取ってもらうつもりだったのだが・・・ 自分で依頼を受諾して、グリッド086経由で アーレア海を渡るつもりのようでな。 思うに任せないものだ」 久しぶりに対面した長年の友人を前に、 語るウォルターの声も幾らか安らいで聞こえる。 「彼だって、君の役に立ちたいんだろうさ。 君に与えられた存在意義を、全力で全うしたいのさ」 私と同じようにね。などと・・・言ってしまえば、 ウォルターはきっとまた俯いてしまうのだろうけど。 「・・・俺にはそこまでされる資格はない」 努めて無機質に強張らせた声で、ウォルターは否定する。 そんな姿に、諦め混じりのため息を吐き、 ラングレンは本題を切り出す。 「君から依頼されていた調査対象の座標がわかった」 緊張を含んだラングレンの言葉が ウォルターとだけ開かれた秘匿回線に響く。 「見つけたのか、『ザイレム』を」 ルビコンにおける人類史の発端となる巨大移民船。 ECMでその所在を自ら隠匿していた洋上都市を 見つけ出せたのは、ラングレンが義母ジェニファーから 引き継いだ技研都市時代の探査ドローンの ネットワークがあればこそだろう。 「どうも先客がいたようでね、ドローンが撃墜されたせいで ECMフォグ発生装置の詳細まではわからなかったが・・・」 やはり、セオドアをジェニファーに紹介したのは正解だった。 冷酷なハンドラーの猟犬のままで終わることなく、 新たな家族を得て、曲がりなりにも自分の意思で 人生を取り戻すことができた。 その事実はウォルターにとって喜ばしいことだったが、 だからこそこれ以上危険なことはさせたくなかった。 「そのせいで封鎖機構に追われていたのか。 こんなことになるなら、先にルビコンに来ていた カーラに渡しておけばよかったのではないか?」 「それこそつい先日、コヨーティスの連中に データを丸ごと引き抜かれかけていただろう。 そうでなくてもブルートゥの一件もある」 ラングレンのウォルター贔屓は今に始まった事ではないが・・・ 「座標データを渡そう。ウォルター、降りてきてくれるかい」 ラングレンは、温和だが時に頑なな一面がある男だった。 オーバーシアーとして、限られた者たちにのみ 共有すべき情報が外部に漏洩することを極端に恐れ、 オープンなネットワークに自らの記録を晒さなかった。 それ故に、彼は必ず物理媒体の形で 情報を手渡すことにこだわった。 降り立ったカーゴヘリから姿を見せたウォルターに、 バルクハウゼンから跳び下りたラングレンが駆け寄る。 「随分老けたな。私をジェニファーに託した後も、 ずっとあんなことを続けていたのか」 「そうだ。お前のような行き場を無くした強化人間たちを 何人もかき集め、調教を施し、死地に送り続けてきた」 そのために、意味を与え、教育を施し、尊厳を守って。 そうして、幾多の猟犬たちが、彼のために戦い、 満足して死んでいったのだろう。 「己を責めるな・・・とは言わん。 お前のために死んでいった者たちの想いを、 せいぜい背負ってやってくれ。 これも・・・その一つだと思って欲しい」 差し出されたウォルターの手を、ラングレンは固く握り返す。 その手の中に託した小さな記録媒体こそ、 彼が、その義母が、生涯を賭けてかき集めた ルビコンの真実、『ラングレン・レポート』への道標だった。 「ウォルター。旧交を暖めているところすまんが、 どうやら新しい来客だ・・・よりによってお前とはな。 木星時代の生き残りが、今更同窓会でもしているのか?」 ミシガンの声で、戦闘がまだ終わっていないことを悟る。 汚染市街からの脱出経路である渓谷への入り口を、 再集結した惑星封鎖機構の部隊が塞いでいる。 先刻撤退したエクドロモイが両脇を固める防衛線、 その中心に立つ巨剣を携えた機影は、 木星でも再三対峙してきた、戦場の絶対的調停者だった。 「セオドア・ラングレン。 惑星封鎖機構のデータベースからの 機密情報の奪取、並びに技研施設への不法侵入、 そして惑星封鎖機構へのテロ行為により・・・ 因果応報、仕る」 惑星封鎖機構特務准将、『アンスウェラー』アシュレイ。 「封鎖機構の最上位戦力かよ。 てめぇ、一体何をやらかしやがった?」 もはや、絶望的と言ってよい戦力差に 流石のイグアスも及び腰になる。 「私は私の為すべきことを全て為し終えた。 この場は預からせてもらおうか」 ウォルターだけでは、メディアの中に仕込んだ、 『ラングレン・レポート』に至る暗号データには気付けない。 彼が見出すのはザイレムの座標データだけだろう。 そういうふうに組んでいる。 読み取れるとしたら・・・Cパルス変異波形だけだ。 技研の狂人が仮定した概念が、実在するとしてだが。 コーラルの逆流に晒されたウォルターの新しい猟犬、 C4-621が聞いたという幻聴に、 ラングレンは一縷の望みを託していた。 「早まるな、ラングレン。 せっかくここまで生き延びた命なんだぞ」 ああ・・・やっぱりお前は、わかってない。 「なに、私も伊達に修羅場は潜っていない。 ウォルター、迂闊に飛ぶな。蜂の巣にされるぞ」 「最後にひと暴れできそうじゃねぇか! 坊主、景気良く行くぜぇ!!」 磊落に言い放つ大黒は、この状況をなんと心得ているのか。 己の命の危機さえ屈託なく受け入れる達観が、 却ってこの古兵を今日まで生かしてきたのだとしたら なんとも皮肉な話だ。 ヘッドブリンガーは射撃兵装型エクドロモイに。 大豊轟は格闘兵装型エクドロモイに。 そしてバルクハウゼンはグラディアートルに。 それぞれの標的へ、決死の覚悟で戦闘を仕掛ける。 「独立したとて、やはり猟犬は猟犬か。 身を盾にしてかつての主人を守らんとする その忠節、敵ながら天晴れなり」 なればこそ、全身全霊を傾けて斬る。 大剣を大上段に構え、渾身の打ち込みを仕掛ける グラディアートルだが、バルクハウゼンは堂々たる 仁王立ちにてこれを迎え討つ。 何しろ、背後にはウォルターが乗ったヘリがいるのだ。 「感謝するよ。最後の敵が、君でよかった」 振り下ろされる大剣の一撃を、火花散らし 唸りを上げるチェーンソーに受け止める。 収束されたレーザー光に焼かれながらも、 高速回転する鋸刃はグラディアートルの大剣の 実体部分を食い止めて、削り取りながら押さえ込む。 互いを破壊し合いながらの危うい拮抗は一瞬。 唯一の得物の損壊を厭うアシュレイは刃を引き、 角度を変えて幾度も斬撃を叩き込み、 バルクハウゼンの防衛網を突破せんと図るが、 正面にチェーンソーを構えたラングレンの 熟練の太刀捌きがこれを寄せ付けない。 「研ぎ澄まされた守りの太刀筋、美事なり。然らば」 一歩引き、光波による斬撃を以て打開を図る グラディアートルだが。 「それこそ、こちらの間合いだね」 重機関砲と両肩の大型ミサイルを一斉に放ち、 ラングレンはアシュレイに反撃の暇を与えない。 「ふむ・・・一筋縄では行かぬか。 流石、木星の地獄を生き延びた練達の業よ」 「おい、棺桶野郎!テメェの足で前に出たら 取り巻きどもに狙われて蜂の巣だぞ! 少しじっとしてやがれ!」 牽制の弾幕で中距離戦を仕掛けつつ、 持久力に長けたシールドを駆使して耐久に徹し 相方の火力を活かす。 ヴォルタとの連携を全体として、 ミシガンに徹底的に叩き込まれた機動を 存分に活かして、イグアスは多数のセントリーと エクドロモイ2機による猛攻を一身に受け止める。 「ハッ!泣かせるじゃねぇか坊主!! 安心しな、一人では行かせねぇよ!!」 その背後に生じる安全地帯を駆け巡り、 大黒は当たるを幸いに敵編隊を食い荒らしていく。 「イラつくぜ・・・結局、 ミシガンのジジィの思う壺かよ」 背中を預ければ、相棒がうまくやってくれる。 見失いかけていた自分の為すべき戦いを思い出す。 打ち込む刃は鍔迫り合い、放つミサイルは斬り落とされ、 バルクハウゼンとグラディアートルの攻防は拮抗したまま、 その背後で麾下の戦力がイグアスと大黒の連携により 食い荒らされていく。 「研ぎ澄まされたる戦ぶり。立ち向かうは武人の誉よな」 決着を期して、グラディアートルは深く腰を落とし、 大剣を地に水平に構え直す。 「なればこそ。応報剣の奥義を以て、推して参る」 危機を察し、火力を集中するラングレンだが。 背負っていた大盾を全面に押し立てて迫り来る グラディアートルの質量を押し返すには至らない。 「もういい。逃げろ、ラングレン」 ウォルターは叫ぶが、それこそ本末転倒だ。 倍近い体躯から繰り出される突撃を、 ブーストキックで押し返す。 大盾の側面を蹴り飛ばし、 チェーンソーによる反撃を図るが・・・ 研ぎ澄まされた攻防一体の剣戦は、 ラングレンに応じる隙を与えない。 鋭く突き上げられたレーザーブレードの刺突の一撃が、 バルクハウゼンの胸を深く貫き、 串刺しにして上空へとかち上げた。 「ラングレン・・・!!」 「いいんだ、ウォルター、これでいい」 これを伝えたら、お前をまた苦しめてしまうのだろうな。 だけど・・・お前のために死ねることが、私は嬉しいんだ。 私に生きる意味を与え、守るべきものを与え、 家族と巡り合わせてくれた、お前のために死ねるなら。 実験動物として扱われてきた暗い半生だったが。 それでも私は今、自分の命には意味があったと肯定できる。 「最後に、もう一仕事させてもらうよ」 刺し貫かれ、大破したコックピットの中。 どうにか生き残っていた最後の機能を解放する。 煙幕弾斉射、リアクティブアーマー排除。 同時に、衝撃減殺用の内蔵炸薬を一斉起爆。 至近距離でパージされた追加装甲が弾け飛び、 強烈な衝撃を受けたグラディアートルが後退る。 視界は黒煙に包まれて判然としないが、 為すべきことははっきりしている。 今なお、死に体の身で残った武装を撃ち続ける バルクハウゼンを、完全に破壊する。 グラディアートルが振り上げた剣を逆手に持ち替え、 バルクハウゼン諸共に地に突き立てる、その今際の際で。 「ありがとう、ウォルター。 生まれてきて、よかった」 ラングレンは、確かに笑っていた。 両断され、今度こそ完全に命脈を絶たれた強敵に 油断なく残心するグラディアートル。 その頭上を、嵐のような爆撃が打ち据える。 「クソ!間に合わなかったか・・・!!」 目の前で散ったラングレンの姿を眼下に睨みながら、 ライガーテイルがグラディアートルの頭上から 全力の猛攻を仕掛ける。 「動けるか!ウォルター!!俺が退路を開く!! なんとしても生き延びろ!!」 ライガーテイルが展開したパルスプロテクションが 残存する封鎖機構戦力の射線を凌ぐ障壁を形成する。 「・・・俺は大丈夫だ。感謝する、ミシガン」 飛び去っていくヘリを横目に確かめ、 ミシガンはライガーテイルに鞭を入れる。 「役立たずども!お楽しみの時間は終わりだ!! 忘れるな、帰るまでが遠足だ!!」 「いちいちうるせぇんだよ・・・!」 言いながらも放つ、ヘッドブリンガーの リニアライフルの一撃が皮切りになった。 高初速のチャージショットで足が止まった瞬間を狙い、 炸裂する2連グレネードと炸薬投射が、 エクドロモイを爆炎の底に沈める。 瞬く間に爆散した敵機を背後に、 ミシガンはすでに次の獲物に狙いを定めていた。 大黒を追い回す格闘型エクドロモイ目掛け、 ミサイル斉射と同時にアサルトブーストで突撃。 ブーストキックをその顔面に叩き込んで黙らせた ところへゼロ距離からのガトリングガンを叩き込む。 「忘れたとは言わせんぞ、大黒!泣きを入れたら───」 「もう一発ゥウ!!!」 気合いを込めたブーストチャージでよろめく エクドロモイの土手っ腹を蹴り飛ばし、敵機の上に 乗り上げた大豊轟がありったけの火力をぶち撒ける。 瞬く間に封鎖機構の精鋭を鏖殺せしめ、 炎の海に佇立するライガーテイルの姿は、 正しく『歩く地獄』そのものだった。 「・・・目的は果たした。これ以上の戦に意味はない。 この場は退く。だが・・・星外企業の狼藉が、 これ以上見過ごされるとは努努思わぬことだ」 残存勢力を率いて撤退するアシュレイを、 あえて追うことはしない。 「行ったか・・・すまないミシガン。手間を取らせた」 ウォルターの声は鋼のように硬く、 押し殺した内心を聞くものに決して悟らせない。 「貴様と出かける遠足は毎度ろくでもないな、ウォルター。 何を受け取ったのか、いちいち詮索はせんが・・・ せいぜい大事に扱ってやれ」 並び立つ男たちの間に、それ以上の言葉はなかったが。 それでも、そこに確固たる信義があることは イグアスにもわかった。 この男は、かつて木星でもこんな風に、 ミシガンと肩を並べて戦っていたのだろうか。 感嘆と苛立ちがない交ぜになった その感情を、なんと呼んだらいいのだろう。 今のイグアスには、それさえもまだわからない。 関連項目 セオドア・ラングレン 大丽花 『アンスウェラー』アシュレイ 投稿者 堕魅闇666世
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人世の事も亦た猶お是くのごとし ―――『枕中記』沈既済 たまに忘れそうになるというか、事実忘れていることが多々あるのだが、白毛の身体には追跡装置がついている。 埋め込まれている、ではない。ついている。白毛の身体で生まれたままの箇所は、数えるほどしかない。他は機械か、あるいは遺伝子組替養殖豚由来の有機部品だ。 なぜそんな忘れていたことを思い出したかと言えば、出社時間をぶっちぎって完璧に寝坊したというのに、目の前には褐色のたわわな南半球がぽろりしていたからだった。追跡装置などなかったらこのまま文字通りぶっちぎって昨日の夜の続きを楽しむのだが、生憎と追跡装置は頭と胸と腰の骨の内側に設置されており、これらはどれか一つでも健在なら白毛の現在位置が分かるという優れモノだった。戦場でバラバラになっても回収ができるので安心しろと言われている気がしたので、白毛ははっきり言ってこの追跡装置と付き合い始めからこのかた、この装置を一度も好きになったことがなかった。 「いかんのう……いくらここがゴミゴミしてても、相手が大豊じゃからなぁ」 とりあえずシャツを羽織ってズボンを手元に手繰り寄せ、ショルダーバックから煙草を取り出してそれを咥えライターを探していると、褐色の南半球がぷるぷる身じろぎしてうーんと背伸びをした。 白毛が早くも急速に忘れつつある昨夜のことを思い出しながら、えがったなぁ、とによによしていると、咥えていた煙草がすぽっと捕られた。褐色肌の美麗な女性は、うっとりするような仕草で細い指をくねらせ煙草を咥え、悪戯っぽく微笑んだ。 ええなぁ、とによによしながら白毛は年季の入ったライターを取り出して、彼女の咥える煙草に火を点ける。彼女は煙草に火が付くのを確かめると、一口だけ吸ってそれを白毛の口に咥えさせた。 「吸ってもえがったのに。ええんか?」 「煙草の臭いが嫌って人も結構いるのよ、お爺ちゃん」 「あー……吸わんほうが良かったかのう」 「その分だけ奮発してくれる?」 「フーちゃん強かじゃのう。でもお爺ちゃん、そういうところ好きじゃよ」 「アタシも金払いの良い爺ちゃんは好きよ」 「うんでも正直すぎるとちょっと儂傷つくんじゃよ?」 うふふ、と微笑みながらしゅるしゅると衣服を手繰り寄せて出る準備を始めるフーリーヤを眺めながら、白毛はお支払いの準備をする。 馴染みの娘で知った仲のフーリーヤだから支払いは端末を使ってコーム払いだ。朧げな幼少期の記憶から、白毛は貧しい者に対しての支払いに色を付ける。付けすぎて、こいつはやばそうと相手にされなくなったことも何度かある。 人並みの金銭感覚が、白毛にはよく理解できないのだ。彼は貨幣制度よりも物々交換が主流の生まれであり、地区ごと記録から破棄された時以降、そもそも人並みの人権を享受することができなかった。 事実として、白毛は長い間、箱入りだった。物理的に。そんな御仁が未だに人並みの金銭感覚どころか、貨幣制度に疎いのは当然と言えた。 「こんなもんでどうじゃろ」 この前、別の娘にこんなもんでと言ってBASYOフレームのコアくらいの値段を支払ったら会社から警告されたので、白毛なりにやや低めに出した。それでも五万を支払ったので大分払い過ぎだった。もう少し奮発したら自社製の天槍の頭部が新品で買える値段だった。 服を着終えてその黒髪をさらっと手で撫で、自分の端末で入金額を確認したフーリーヤはくすっと笑い、白毛にしなだれかかった。白毛が頑張って倒れないようにしていると、フーリーヤは彼の白い髪をかき上げて細い首を露にし、そこにちゅっと口づけを落とした。 「またね、お爺ちゃん」 ひらひらと手を振りながらフーリーヤは足早に部屋を出て行った。 によによとしている白毛は気づかなかったしこの先気づきもしなかったが、バックにあった煙草はスラれて消えていた。 追跡装置にはある種のラグがあることを白毛はなんとなく知っていた。どうやら追跡装置はだいたい十分ごとに現在位置を送信するものらしかった。なので、ある程度の速度で移動し続ければある程度は持つ。 とはいえ、白毛の仙人模型改五型甲は速力五〇メートルで約十一秒、一〇〇メートルで約二十五秒とかいう女子小学生に捕まるレベルのゴミフィジカルだ。自力で何とかしようとするのは不可能だ。なので、頭を使う。 白毛は古き良き三輪タクシーのトゥクトゥクを拾って、その後ろに乗りながら次はどこでなにをするかとぼんやり考えた。まあ一日くらいサボってもええじゃろ、と、遅刻が確定された時点でこの男はもう、そう決めていた。 とりあえず小腹が空いたので十分以内に食い終えることを想定し、屋台のそばに止めてもらう。大豊の文化圏は商売と食、それを中心に回っている。ルビコン3のグリッド施設修繕が進むにつれ、こんな最前線にも文化圏が広がりつつあった。中には古びた強襲揚陸艇に自前の畑から文化圏のどこにでもあるがないと困るであろう漢方や香草、それらの種や畑そのものを移植して満載して商売をしにルビコン3に突っ込んでくる者もいる。まあ、商売のためならなんでもする浅ましさが大豊文化圏の悪いところでもあり、良いところでもある。白毛は特にどうとも思わないが。 「豆浆と油条頼むわい」 「へいよ。ってあら、白大人、こんな時間に朝飯っすか」 屋台は馴染みの顔がやっている店だ。白毛と愛機、正黄旗GII、そしてその機付き整備隊がルビコン入りすることになった際、一緒に乗り込んだ奴だった。 もともと正黄旗GIIの機付き整備隊、その火器担当の班長だったこの男は、作業中の事故で片足を潰して隊を離れ軍属になった。今では稼業の屋台を継いで、ルビコンなんぞで商いをやっている。 「ねーちゃんとえーことしとったら寝坊したんじゃ」 「そいつぁ、さぞ寝心地良かったでしょうな」 「目覚めはいつもの通りじゃけどな。もう慣れっこじゃが目が覚める時に眼の中がパチパチ弾けるのがむずがゆくって困るわい」 「ま、持病みたいなもんじゃないっすか、そりゃもう」 「こんなメカメカしい持病嫌じゃよ、儂」 「俺の脚だって歩くたびに骨が軋んでるような感触するんで同類っすよ」 「じゃあから、それが嫌なんじゃって」 ぶーぶー、と軒先でぶーたれている白毛を見ながら、店主は豪快に笑い、器にたっぷりと仄かに湯気のたつ豆乳を注いで、そこに辣油を入れて掻き回してから一つまみのネギを散らした。 あとは後ろから揚げて保温しておいた細い揚げパンを皿に三つほど乗せて、その二つを白毛の前にどんっと置いた。豆浆と油条、飾り気がなく安くて食える良い朝飯だ。 端末でさっさと支払いをすませると、白毛はまず初めにレンゲで豆浆を飲む。毎回、この男はたっぷりと入れるのでまずはこうして量を減らす。冷まさずとも火傷せず、しかし確かに温かい絶妙な温度加減で、大豆の味と塩味と辣油が混じり合って身体が温まる。 「しかし隊長、俺前から思ってるんですがね」 「ん、なんじゃ?」 「義体なのに飯食うんすね」 「義体言うても内臓は一部生ものじゃからなぁ」 「はへぇ」 そこそこ減らした豆浆に、油条をちゃぷちゃぷと浸して、それをはむっと白毛は口にする。 美味い。美味い朝食はいい。少しばかり残っていた気だるげな気持ちと、背中にへばりついていた眠気が徐々に消えていく。 のほほんとして飯を食う白毛を、店主は口端を釣り上げて笑い、腕を組む。馴染みの男の作る料理は美味かった。 白毛は二つ目の油条を食べ終え、店主がなにかを考え込むような顔をしているのを見た。 「なんじゃ、儂の中身について聞きたいか」 「隊長、まさか飯屋で内臓の話をする気か?」 「………せん方がええじゃろなぁ」 「しないでくれりゃあ、追い出さずにすむな」 「ほじゃろうなぁ。んじゃなんじゃその顔は」 「聞いて良いか悩んでんだよ。あそこの娘、ずっと隊長見てんだよ。隊長の孫か?」 「孫なんておらんわ馬鹿もんが」 むっすーと頬を膨らませ、そこに油条をぱくっと丸ごと頬張りつつ、白毛は店主が指さした方に顔を向ける。 油条をもぐもぐとしながら白毛が見つけたのは、なんというか自分の孫だと言われてもそうかもしれんと思ってしまいそうな女であった。色素が吹っ飛んだような毛髪が特に。いやでも白毛の孫と評するには少しと言うかかなり背丈が立派なので、やはり違うか。 女は数の足りない指でなにかの機械をぽちぽちと操作し、こっちを見た。こっちを見て、またぽちぽちと機械になにかしらを打ち込んでいた。 「あちゃぁ」 「まさか……、サボりか!?」 「サボっておらんわい。出社日なのを忘れておったんじゃ」 「それサボってんだよ生臭道士」 「小灰に見つかってもうたからこれ以上、忘れとったって言い訳は出来んじゃろなぁ」 「おいこっち見てなんか言ったらどうだ似非仙人おいこら」 「老人が!! 余生楽しんでるんじゃから!! すべこべ言うない!! このすかぽんたん!!」 「堂々とサボって昼前に朝飯食いに来た爺が逆切れすんなボケェ!!」 がるる、と効果音が付きそうな睨みあいを一〇秒ほど。 二人はほぼ同時になんて無駄な感情の発露だろうかと溜息をつきながら肩を落とす。 「坊主、叉燒包二つとパック売りの豆漿」 「豆漿も二つ?」 「二つじゃ。明日もここで開けてるかの?」 「ずっとここで開けてるんだよ、忘れてんだろ? 隊長、場所変えると分からなくなっちまうからな」 「……その通りじゃからなんも言えんわ」 してやったりという顔で店主は叉燒包二つを包んで、飲み口の付いたパックの豆漿を出した。 白毛が端末で支払いを済ませると、店主はにぃっと笑いながら、 「また食いに来てくれよな、隊長」 と言った。 なんかむかついたので手をひらひらさせて白毛は出て行った。 一応、また逃走するためにと待たせておいたトゥクトゥクのオヤジにも料金を支払って、白毛はこっちをじぃっと見つめている女のところに行った。 「小灰、食うかの?」 白毛がぐっと見上げながら無自覚に優しげな声でそう言うと、灰烬はこくこくと二度首を縦に振って答えとした。 白毛は灰烬の持っている機械を持ってやって、数の足りない指でしっかりと叉燒包を持たせてやった。 もぐもぐと叉燒包を食べ始める灰烬を横目に、機械の画面を見てみると、 『スージー』『みつけた』『ここ』『こっちみた』 と位置情報付の会話ログが並んでいた。 これ絶対怒られるやつじゃ、と白毛が全力で渋い顔をしている横では、灰烬が黙々ときらきらと叉燒包を順調に小さくしていた。 それを遠目に見ていた店主は、老人が子供に餌付けするのはあの見た目になっても変わらねえんだな、というか爺やっぱ小せえな、と鼻で笑った。 叉燒包もまた、美味かった。 関連項目 白毛 灰烬 フーリーヤ
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時空の究極龍装 ビクトリー・ドラグアーマー》 VR 火/自然文明 (6) サイキック・クロスギア:アーマード・ドラゴン/グレートメカオー/キカイヒーロー/サムライ ■クロスギア ■自分のドラゴンがいれば、このクロスギアをクロスするコストは(無色・1)になる。 ■このカードが《時空の究極龍装 ビクトリー・ドラグアーマー》側に裏返ったとき、またはこれをクロスしたクリーチャーが攻撃するとき、山札の上から2枚をマナゾーンに置き、その後、マナゾーンからカードを1枚手札に戻す。こうして手札に戻したカードよりコストの低い、相手のクリーチャー1体を破壊する。 ■これをクロスしたクリーチャーは「パワード・ブレイカー」を得、パワーを+7000し、種族にアーマード・ドラゴンを追加する。 覚醒前:《時空の龍装機 カイゼル・ドラグソウル》 作者:citrus 【企画】行くぜデュエマの頂上へ!オリカ・デュエキングMAX2023!に投稿するために作成した、citrus初のサイキック・クロスギア/クリーチャー。 クロスギアとしては重量級だが、バトルゾーンにドラゴンがいればたった1マナでクロス可能。現環境には侍流ジェネレートを持つクリーチャーも多いため、クロスには苦労しないだろう。 クロスギア側へ裏返ったときと、クロスしたクリーチャーが攻撃するときに、《ビクトリーソウル》を思わせるマナ加速とマナ回収に加え、回収したカードよりコストの低いクリーチャーを1体破壊できる。 リソース確保に加え除去も離れるとあれば全体的な破壊力は確か。先んじてマナに大型クリーチャーを逃がしておくとより破壊力も増してくるだろう。 《ファイナル・ドラグアーマー》同様、クロスしたクリーチャーへのバフ効果もあるが、内容はアーマード・ドラゴンを与える他、パワード・ブレイカーとパンプアップも与えると言う大盤振る舞い。 アーマード獲得による各種サポートの増加、パンプアップが常在効果となったことで殴り返しの危険性も低減...と良いことずくめ。 勿論革命チェンジとの組み合わせるのも悪くない。 モデルとなったのは《究極龍装 ビクトリーソウル》と《ファイナル・ドラグアーマー》。イラスト的なイメージは《ファイナル・ドラグアーマー》に近いが、ティラノサウルスを思わせる前傾姿勢となった他、背中からは《ビクトリーソウル》の各種アームがウィングのように展開している。 皆様の忌憚のないご意見をお待ちしております。 関連 【企画】行くぜデュエマの頂上へ!オリカ・デュエキングMAX2023! 評価 選択肢 投票 ぶっ壊れ (0) 良カード (1) 普通 (0) 微妙 (0) わからない (0) コメント 名前 コメント
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【種別】 用語 オーメダル コアメダル 【用語】 ゾウ・コア 【よみがな】 ぞう・こあ 【登場話】 第1話~ 重量系のサイの模様が刻まれたコアメダル。グリードの重量系幹部怪人、ガメルのコアメダルである。 仮面ライダーオーズの変身時にオーズドライバーの3つのメガクリスタの左側で使用される。 第1話の冒頭に3枚登場。 オーズの形態ではオーラングサークルの下段のゾウレッグに変化させる。 仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボ (サイ、ゴリラ、ゾウ コンボ形態)仮面ライダーオーズ サジャゾ (サイ、クジャク、ゾウ 亜種形態) 仮面ライダーオーズ ラトラゾ (ライオン、トラ、ゾウ 亜種形態) 【メダルの種類とコンボ形態】 コアメダル 系統 仮面ライダーオーズのコンボ タカ・コア 鳥類系 仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ クジャク・コア コンドル・コア クワガタ・コア 昆虫系 仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボ カマキリ・コア バッタ・コア ライオン・コア ネコ系 仮面ライダーオーズ ラトラーターコンボ トラ・コア チーター・コア サイ・コア 重量系 仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボ ゴリラ・コア ゾウ・コア シャチ・コア 水棲系 仮面ライダーオーズ シャウタコンボ ウナギ・コア タコ・コア プテラ・コア 恐竜系 仮面ライダーオーズ プトティラコンボ トリケラ・コア ティラノ・コア 【関連するページ】 ウナギ・コア オーズドライバー オーメダル カマキリ・コア ガメル クジャク・コア クワガタ・コア コアメダル コンドル・コア コンボ形態 ゴリラ・コア サイ・コア シャチ・コア タカ・コア タコ・コア チーター・コア ティラノ・コア トラ・コア トリケラ・コア バッタ・コア プテラ・コア ライオン・コア 仮面ライダーオーズ 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル 仮面ライダーオーズ サゴーゾコンボ 仮面ライダーオーズ サジャゾ 仮面ライダーオーズ ラトラゾ 劇場版 仮面ライダーオーズ ノブナガの欲望 巨大グリード暴走態 第12話 第13話 第14話 第15話 第32話 第33話 第35話 第42話 第43話 第44話 第45話
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《ダブルクロス・アーマー》 効果モンスター/アーマー 星6/地属性/機械族/攻0 /守0 アーマーモンスターは1ターンに1体のみ攻撃宣言が可能。 このモンスターが攻撃対象になった場合、他のアーマーモンスターに攻撃対象を 移し変えることができる。 このモンスターは攻撃宣言を行なえない。 このモンスターが攻撃対象になった場合、下記の効果を発動できる。 ●攻撃宣言した相手モンスターを破壊する。さらに破壊した相手モンスターの攻撃力の半分の ダメージを相手に与える。この効果を使用した場合、このモンスターはそのターンの エンドフェイズに破壊される。 このカードが攻撃対象となった時、攻撃モンスターを破壊して効果ダメージをあたえ、 エンドフェイズに、このカードを破壊する、という効果を持つアーマーモンスター。 相手プレイヤーは、このカードを攻撃するなら、「攻撃モンスター破壊+そのモンスターの 攻撃力の半分の効果ダメージ」というリスクを負うことになる。 相手は、このカードを効果で破壊したり除外したりしてくるかもしれない。 このカードはレベル6なので、《アーマード・グラビテーション》で 場に出すことが、できない。 補足 原作・アニメにおいて―~ ドーマ編のヴァロンが使用した、上級レベルのアーマーモンスター。